現役で受験した全ての大学(東京都立大/名古屋工業大/同志社大/立命館大)に合格し同志社大に入学。
翌年、工学部機械科が合わず仮面浪人。受験した全ての大学(慶應義塾大/筑波大/関西大/立命館大)に合格し慶應義塾大学に入学。
都会にありチャラそうな明治大学、立教大学、青山学院大学が良かったが親に却下された。東京は物価が高いと決めつけられ東京の私大は受けられなかった。
化学なしで受けられる最難関の国公立大学だった東京都立大学を志望した。都内にあり綺麗な校舎で駅前なのも良かった。私大は関西で最難関の同志社大学と理工系の評判が良かった立命館大学を受けた。国公立大学の後期は良い候補がなく地元の名古屋工業大学を受けた。
受験した全ての大学に合格した。知名度や大学ランキングを気にして国公立大学である東京都立大学と名古屋工業大学を蹴り同志社大学に入った。今思えばバカな選択。親も何故か反対しなかった。
同志社大学田辺キャンパスはど田舎で驚いた。周りの学生はバイクいじりや車いじりが好きで場違いだった。数学より物理重視な講義も合わなかった。大学の講義が難し過ぎて大学教育自体にも失望した。
機械工学科は大企業に就職しやすいが僻地工場で生産管理という薄給激務でつまらなくストレスフルな仕事が待っていることを知った。就職内容が最悪でやる気がなくなり大学中退を決意した。
大学教育自体に失望していたが慶應SFCは教育重視でコンピュータや語学や心理学、経営学などを学べたので魅力を感じ再受験することにした。慶應SFCに似た関西大学総合情報学部にも興味を持ち滑り止めにした。
国公立大学は志望したい大学がなかったが一番ましな筑波大情報学類を受けた。化学を捨てたので受からないと思っていたが化学はほぼ白紙で合格した。
京都大総合人間学部や名古屋大情報文化学部にも興味を持ったがよく調べると選択科目が制限されていたので避けた。会津大学コンピュータ理工学部にも興味を持ったが偏差値が低すぎたので避けた。
仮面浪人は辛いとか失敗すると言われているがそうでもなかった。大学の講義を受けバイトもしてテニスサークルにも入り大学生活を満喫していた。現役の時に基礎学力は身につけていたので夏休み明けから空き時間に受験勉強をするだけで受験した全ての大学に合格できた。
受験した大学(全て合格)
年度 | 大学名 | 学部/学科 | 受験科目 (国公立は2次) |
1994 |
同志社大学 | 工学部エネルギー機械工学科 | 数学/物理/英語 |
東京都立大学(A日程) | 工学部精密機械工学科 | 数学/物理/英語 | |
立命館大学 | 理工学部機械工学科 | 数学/物理/英語 | |
名古屋工業大学(後期) | 工学部機械工学科 | 英語/物理 | |
1995 |
慶應義塾大学 | 環境情報学部 | 数学/小論文 |
慶應義塾大学 | 総合政策学部 | 数学/小論文 | |
筑波大学(前期) | 第3学群情報学類 | 数学/物理/英語/化学 | |
関西大学 | 総合情報学部 | 数学/英語 | |
立命館大学 | 理工学部情報工学科 | 数学/物理/英語 |
数学は難しいと感じず高校3年の夏休みまで家で勉強したことがなかった。難しく感じなかったが放置し過ぎて基礎があやふやになり計算間違いや勘違いが増え偏差値50台前半まで落ちた。まずいと思い夏休み明けから勉強を開始した。徐々に復活し11月の模試で偏差値70を超えた。12月にあった校内模試では学年2位。本番でも数学で得点を稼ぎ受験大学全てに合格した。
物理は重要問題集をマスターしただけ。高2の校内模試では学年4位だったが偏差値60程度で伸び悩んだ。物理重要問題集はあまり良くなかった。
国語と地理は授業だけ。受験勉強はしなかった。地理はセンター試験の数日前に少し復習しただけ。現代文は全く勉強せず古文や漢文は勘だけで解答していた。
センター試験 (平均点/偏差値) 英語126/200 (096.42/57.6) 数学188/200 (134.00/62.2) 国語126/200 (129.62/47.3) 物理083/100 (068.11/56.7) 地理070/100 (077.05/43.9) 合計593/800 (74.125%)
河合塾 模試名 | 英語 | 数学 | 国語 | 物理 | 地理 | 化学 | 英数物 平均 | 判定私大 | 判定国公立 |
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高2模試3 | 57.0 | 60.3 | 54.6 | 62.3 | 50.0 | 59.87 | |||
4月基礎力 | 62.4 | 60.6 | 63.4 | ||||||
5月マーク1 | 62.0 | 69.5 | 52.0 | 60.4 | 50.8 | 49.9 | 63.97 | 慶應/工D 明治/工A 南山/経営A | |
6月記述1 | 52.1 | 61.5 | 56.3 | 56.60 | 同志社/工D 立命館/工C 南山/経営C | 都立大/工D(センターC2次D) 名工大/工後C(センターC/2次C) 静岡/工後A(センターB2次A) | |||
7月私大1 | 66.9 | 65.0 | 54.9 | 62.4 | 62.27 | 同志社/工B 立命館/工A 南山/経営A | |||
8月マーク2 | 58.4 | 60.1 | 47.7 | 59.2 | 51.8 | 59.23 | 同志社/工C 立命館/工C | 都立大/工D 名工大/工後E 岐阜/工A | |
8月 難関15私大1 | 51.7 | 51.7 | 59.8 | 54.40 | 同志社/工E 立命館/工E 南山/経営D | ||||
9月記述2 | 57.5 | 52.3 | 69.8 | 59.87 | 同志社/工C 立命館/工C 南山/経営B | 都立大/工C(センターD2次C) 岐阜/工A(センターA/2次A) 信州/経済D(センターC/2次D) | |||
10月記述3 | 61.7 | 56.7 | 59.8 | 59.40 | 同志社/工C 南山/経営B | 名工大/工後C(センターD/2次A) 名工大/工C(センターD2次B) 名市大/経済E(センターE2次C) | |||
11月マーク3 | 53.5 | 61.7 | 41.8 | 58.5 | 36.9 | 57.90 | 同志社/工C 立命館/工C 南山/経営B | 名工大/工C 名工大/工後C 名市大/経済E | |
11月私大3 | 63.4 | 64.4 | 61.5 | 63.10 | 同志社/工B 立命館/工A 南山/経営A | ||||
11月 難関15私大2 | 53.5 | 70.4 | 53.9 | 59.27 | 慶應/環境B 同志社/工C 南山/経営A | ||||
12月 センター試験プレ | 58.8 | 60.5 | 49.0 | 57.0 | 44.6 | 58.77 | 同志社/工C 立命館/工C | 都立大/工B 名工大/工後C 名工大/工B | |
1月 センター試験(本番) | 57.6 | 62.2 | 47.3 | 56.7 | 43.9 | 58.83 | 都立大/工(2次57.5) 名工大/工後(2次52.5) | ||
平均 | 58.3 | 61.2 | 50.8 | 59.2 | 46.3 | 56.2 | 59.59 |
勉強方法
受験対策と大学の特徴(長所と短所)